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振袖火事の日

1月18日は「振袖火事の日」とのこと。

なにやら因縁めいた日のようです。

参考になった記事を見つけました。

 

 

▼ここから抜粋

1657(明暦3)年のこの日、江戸城天守閣と市街のほとんどを焼失し、

死者が10万人にもおよんだ明暦の大火が起きた。

 

この大火は「振袖火事」とも呼ばれる。これは次のような話による。

 

上野の神商大増屋十右衛門の娘おきくは、

花見の時に美しい寺小姓を見初め、

小姓が着ていた着物の色模様に似せた振袖をこしらえてもらい、

毎日寺小姓を想い続けた。

 

そして、恋の病に臥せったまま明暦元年1月16日、16歳で亡くなってしまった。

 

寺では法事が済むと、しきたり通り振袖を古着屋へ売り払った。

その振袖は本郷元町の麹屋吉兵衛の娘お花の手に渡ったが、

それ以来お花は病気になり、明暦2年の同じ日に死亡した。

 

 

振袖は再び古着屋の手を経て、

麻布の質屋伊勢屋五兵衛の娘おたつのもとに渡ったが、

おたつも同じように、明暦3年の1月16日に亡くなった。

 

 

おたつの葬儀に、十右衛門夫婦と吉兵衛夫婦もたまたま来ており、

三家は相談して、因縁の振り袖を本妙寺で供養してもらうことにした。

 

しかし、和尚が読経しながら振袖を火の中に投げ込んだ瞬間、

突如吹いたつむじ風によって振袖が舞い上がって本堂に飛び込み、

それが燃え広がって江戸中が大火となった。

 

▲▲▲ここまで

 

 

江戸の大火の由来でもあるようです。

そして、

1月19日は「消火器の日」でもあるので、

この機会に、

火の元にも注意を払っておきたいとこですね。(^^)

 

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